こだわれなかったこと‥腰壁グラグラ問題-ヘーベルハウスで家を建てた

腰壁グラグラ問題

階段の腰壁がグラグラする…

引渡前の見学時に気付いた。
階段の上に腰壁があり、それが、グラグラするのだった。そんなことって‥天下の(?)ヘーベルハウスで、そんなことってある?と思い、営業担当から設計担当にも確認してもらったが、設計ミスや職人さんの腕の問題ではなく、社内規定通りの設計・出来とのこと。

階段腰壁

えー、、だった。何というか、承知して安普請で建てた家ならともかく、堅牢なイメージのヘーベルハウスで、これ!?という感じだった。60年持つの???!?

もちろん、ちょっと触って動くとかではない(そんなものは腰壁ではない)が、力を入れてグッと押すと、動く。
何しろ、薄い。薄いよ。薄くてもグラグラしないならもちろん良いけどさ、新築時からグラグラするって!なに!
幅が9cmちょっとしかない。他のハウスメーカー(S社/木造)で設計の仕事をしている友人にもみてもらったが「薄い」ということだった。

腰壁の厚みは9cmちょっと

旭化成の説明としては、鉄骨が入っているので、1.8m(確か、、)までは鉄骨1本でこちらの厚みが社内基準ということだった。
もう一回り太い腰壁もあるそうだが、階段の腰壁としては、我が家に設置されているものが標準とのこと。引渡時に詳細な説明資料ももらった。ベターリビングという認定団体の「手すり」の基準よりも厳しい基準をクリアしているとのこと。

でも、、グラグラするんだけどな、、
工事担当者の方に質問したら「他のお宅でも正直多少グラグラはしますね」ということだった、、いいのかそれで、、

それも、子供部屋を出たところが腰壁になるので、子供には「絶対に(腰壁を)ドーンと押さないように」と伝えている。経年劣化でグラグラが大きくなって、ある日突然外れたら本当にシャレにならない。

安全に関わるところで不安も残ったままだが、腰壁にはできるだけ触らないようにしながら、時々思い出し本当に60年持つのかなと思いながら生活している。
今後一切問題なければいいけどね、「そんなことだとは知らなかった」ので「こだわれなかった」ポイントだった。
知っていても、通路を広くすることを優先して今のサイズを選んだかもしれないけど、「グラグラするのを知っていて細い腰壁を選ぶ」のと、「引渡直前に腰壁がグラグラするのを知る」のとでは違うよなと思う。

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